さよなら、やすらかに。
2004年5月17日 乗馬メジロブライトとジェイドロバリーが亡くなったとニュースで知った。
メジロブライトは京都まで天皇賞・春を見に行ったしデビューからほとんど見ているので凄いファンというわけでないがそういう話を聞くのは凄く寂しい。
でも、種牡馬をやっていたのだから何頭も子供たちはいるのだからと考えることにしている。
競馬での事故を1番最初に目の辺りにしたのはライスシャワー、そしてそんな事故も何回も見てきて、その度に嫌な思いになりつつ「これが競馬なんだ。仕方ない!」と言い聞かせていた。
そして、サイレンススズカの天皇賞・秋の時は万馬券を取ったにも関わらず、ホントに競馬をやめようと思った。
実際、あれからそれまで程競馬に熱が入らなくなった。
乗馬をするようになって有名な競走馬ばかりでなく身近な馬達の方がかわいくなったこともある。
だが、かわいく身近にいる分、何かあった時はその衝撃も大きい。
先週の土曜日(15日)、練習の為、乗馬クラブに行く。
いつものように自分の乗る馬を馬房まで連れに行くがちょっと気になることがあった。
実は4日前の12日の夕方、同じ様に練習にクラブを訪れた時、1頭の栗毛の馬が仙痛(腹痛)を起こしてスタッフが取り囲んでいた。
季節の変わり目や急な温度変化があると仙痛は起こりやすい。
しかし、大体1日もすれば治ってしまうことが多い。
聞くと日曜日から仙痛が続いているとのこと。
嫌な感じがした。
数年前、もう1つ行ってる乗馬クラブの馬が3日ほど苦しみながら仙痛が原因で亡くなった。
その時、数回乗ったことがあるだけだったがいつも見ている馬が死んだことにショックを覚えた。
その時の嫌な記憶があったのでまさか?とは思ったがその馬の馬房を確認しに行った。
しかし、その馬房にはもう、違う馬が入っていた・・・。
その行動に気づいたのかスタッフの1人が
「海童(カイドウ)死んじゃったんですよ。」
と教えてくれた。
僕が行った翌日のことらしい・・・。
こういうときスタッフは徹夜になり大変なはずだ。
しかし、翌日からは普段と同じ作業をたんたんとこなさなければならない。
前回の時も自分も何か出来ないかと会員が周りを取り巻いて心配そうにしていたが、結局、何も出来ない人はそこにいても邪魔になるだけ。
冷たいようだが、僕は自分の練習が終わったら早々と帰った。
帰り道にある地蔵さんのところでお祈りするだけだった。
今回の栗毛馬は最近何度か乗ることがあった馬でこちらのクラブでは1番のお気にいりだった。
どちらかというとこちらのクラブは馬の入れ替わりが早く馬房に馬名ボードもかけず(それくらい回転が早いということか?)全部の馬の名前を知らないくらい。
でも、もし自馬(自分の馬にすること・オーナになること)するならこの馬かなと考えていたくらい。
いつも栗毛3頭で放牧されかんだり噛まれたりして遊んでいたのを思い出す。
もう、そんな光景も見れないと思うと寂しい。
それと同時に今回も何も出来ない自分に歯がゆかった・・・。
安らかに海童。
メジロブライトは京都まで天皇賞・春を見に行ったしデビューからほとんど見ているので凄いファンというわけでないがそういう話を聞くのは凄く寂しい。
でも、種牡馬をやっていたのだから何頭も子供たちはいるのだからと考えることにしている。
競馬での事故を1番最初に目の辺りにしたのはライスシャワー、そしてそんな事故も何回も見てきて、その度に嫌な思いになりつつ「これが競馬なんだ。仕方ない!」と言い聞かせていた。
そして、サイレンススズカの天皇賞・秋の時は万馬券を取ったにも関わらず、ホントに競馬をやめようと思った。
実際、あれからそれまで程競馬に熱が入らなくなった。
乗馬をするようになって有名な競走馬ばかりでなく身近な馬達の方がかわいくなったこともある。
だが、かわいく身近にいる分、何かあった時はその衝撃も大きい。
先週の土曜日(15日)、練習の為、乗馬クラブに行く。
いつものように自分の乗る馬を馬房まで連れに行くがちょっと気になることがあった。
実は4日前の12日の夕方、同じ様に練習にクラブを訪れた時、1頭の栗毛の馬が仙痛(腹痛)を起こしてスタッフが取り囲んでいた。
季節の変わり目や急な温度変化があると仙痛は起こりやすい。
しかし、大体1日もすれば治ってしまうことが多い。
聞くと日曜日から仙痛が続いているとのこと。
嫌な感じがした。
数年前、もう1つ行ってる乗馬クラブの馬が3日ほど苦しみながら仙痛が原因で亡くなった。
その時、数回乗ったことがあるだけだったがいつも見ている馬が死んだことにショックを覚えた。
その時の嫌な記憶があったのでまさか?とは思ったがその馬の馬房を確認しに行った。
しかし、その馬房にはもう、違う馬が入っていた・・・。
その行動に気づいたのかスタッフの1人が
「海童(カイドウ)死んじゃったんですよ。」
と教えてくれた。
僕が行った翌日のことらしい・・・。
こういうときスタッフは徹夜になり大変なはずだ。
しかし、翌日からは普段と同じ作業をたんたんとこなさなければならない。
前回の時も自分も何か出来ないかと会員が周りを取り巻いて心配そうにしていたが、結局、何も出来ない人はそこにいても邪魔になるだけ。
冷たいようだが、僕は自分の練習が終わったら早々と帰った。
帰り道にある地蔵さんのところでお祈りするだけだった。
今回の栗毛馬は最近何度か乗ることがあった馬でこちらのクラブでは1番のお気にいりだった。
どちらかというとこちらのクラブは馬の入れ替わりが早く馬房に馬名ボードもかけず(それくらい回転が早いということか?)全部の馬の名前を知らないくらい。
でも、もし自馬(自分の馬にすること・オーナになること)するならこの馬かなと考えていたくらい。
いつも栗毛3頭で放牧されかんだり噛まれたりして遊んでいたのを思い出す。
もう、そんな光景も見れないと思うと寂しい。
それと同時に今回も何も出来ない自分に歯がゆかった・・・。
安らかに海童。
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